記憶力を高めるために、反復練習のことを前回お話しました。
記憶を定着させるために、そして自分のものにするためにも、反復練習というものが必要です。
しかし、反復練習というと、意味のない、つらいことを延々と繰り返す、つまらないものだというふうに考えてしまう人がいます。
このような反復練習では、記憶術は決して向上しません。
反復練習は、反復のたびに自分の成長が見れるとても楽しいものであるときに、効果が最大になるのです。
子どものころ、勉強はつらいもの、頑張ってやらなければならないもの、というふうに周りから教えられて誤解していう人が多いです。
しかし、そういった人でも、テレビゲームなどの反復練習が必要なものを楽しくやっている人が多いです。
テレビゲームと勉強では全く違うという答えが返ってきそうですね。
では、この違いを考えて、同じにしてやれば、記憶術の向上も簡単なのではないですか?
一つの原因は、ゲームの場合はすぐに結果が分かるので、その結果をよくしようと頑張ることができるということです。
たとえば、点数もなく、レベルアップなどということもないテレビゲームであれば、そんなに続けることができるでしょうか?
記憶術を向上させるということも、これと同じような要素をとり得れることで、きっと楽しく反復練習ができるはずです。
それは、以前から申し上げています、スピードを上げるということです。
記憶術を使って記憶したり、情報を整理しながら記憶したものは、おそらく最初は思い出せなかったり、思い出すのに時間がかかるはずです。
そこで、ストップウォッチなどで、時間を計りながら、記憶したものを思い出すのです。
1秒という時間が壁でしたね。
この1秒という時間よりも短い時間で思い出せれば、クリアーです。
もちろんもっとはやい時間を目指すことも良いことです。
自分の限界を試すように時間を縮めることも楽しいかもしれません。
記憶術を最大限に効果を出すためには、楽しんでやるということが、大切です。
記憶できないものを、工夫して記憶して時間を短縮していくという作業は、きっと楽しいものになるはずです。
他にも楽しいことをどんどんと取り入れながら、記憶力を向上させていってください。