記憶力とイメージは密接な関係があるということをいろんな記憶術では説明しています。
記憶力をイメージで高めることは確かにできます。
では、イメージで記憶力を高めることができたと実感している人はどれ程いらっしゃるでしょうか?
この2つが密接な関係にあることで、イメージをすれば記憶力が高まり、イメージ記憶術ができるようになると考えるのは安易な考え方です。
イメージと記憶術の関係は、映画のシーンを考えると分かるでしょうか。
映画は映像ですのでイメージと近いものです。
映画のシーンをすべて思い出すことができますか?
映画をすべて記憶していますか?
すべてを記憶していることはないでしょう。
とても印象的なシーンをかろうじて思い出せるだけではないですか?
記憶術におけるイメージもそうです。
記憶術でのイメージの説明はできるだけ、現実離れした、突拍子もないイメージを思い浮かべるということを説明されるはずです。
しかし、記憶術を使っているときに、都合よく現実離れしたイメージが描ける人がどれだけいるでしょうか?
やはり記憶術をマスターするためには、そういったイメージができるようにトレーニングが必要なのです。
このブログでも、イメージ記憶術の方法は何度かご説明してきました。
トレーニングによってイメージが鮮明になってきた人は、記憶術に応用できる状態になっているかもしれません。
イメージで記憶できる人はどんどんそれを続けていけばよいでしょう。
しかし、記憶術をやってみたが、うまくいかない人は記憶力向上をあきらめるのでしょうか?
このブログでは、イメージを使わないで記憶力を高める方法もたくさん紹介してきました。
イメージを使わないこれらも、記憶するための技術であり、記憶術と呼べるものです。
情報を整理して、記憶しやすくする方法。
情報の形を変えて記憶しやすくする方法。
記憶しやすくする音読の方法。
他にもさまざまな記憶術をご説明してきました。
イメージ記憶術ができない、習得できないということで記憶力向上をあきらめるのではなく、イメージ記憶術は記憶術の一つでしかないことを知ってください。
そして、イメージ記憶術でない記憶術を習得すれば、記憶力は格段に向上するはずです。