音読で記憶力を上げるためには、耳栓を使うことが効果的であることをご紹介したことがあります。
この方法はとても効果的で、耳栓をしながら音読をすることだけで記憶力は相当に向上すると思います。
この効果的な記憶力を向上させる方法は記憶術ということになりますが、さらに効果的にこの記憶術を使うことができないかを考えましょう。
音読を効果的に行なうためには、記憶すべきものに意識を集中させることが必要でした。
ただ声を出しているだけの状態では、記憶力の向上は決して望めないのです。
これについては、みなさん同意していただけると思います。
したがって記憶力向上を望む方が知りたいことは、どうやって記憶すべき対象に意識を集中させるかということでしょう。
今までにご紹介してきた方法を使うことで充分に意識を集中させることができると思います。
音読を行なうときには、次の言葉を推理しながら音読することです。
記憶力を向上させるための意識の集中は、この推理するということでできるはずです。
意識が分散するのは、頭の中で全然別のことを考えているから、集中できないのです。
この別のことを考えるということを排除するということは、なかなか難しいです。
それは意識がどこか一つに集中しないことが原因です。
記憶力を向上させる記憶術は、集中しなければ効果が全くありません。
しかし、無理矢理集中しようと思えば思うほど、集中力は乱れるものです。
それは集中するべきところがないために、意識がいろんなところに飛んでいくのです。
記憶するとき、記憶術を使うときには、意識を集中するべき場所を作らなければなりません。
それが推理することです。
意識を今行なっていることの先に集中させることで、意識が分散するのを防ぐことができます。
記憶術を効果的に行なうためにも、この次を推理するという方法を必ず会得してください。
推理する方法は何度もご説明してきました。
それほど重要なメソッドなのですが、記憶力を向上させたいという方で、この重要性を認識している人は少ないです。
もう一度確認しておかれることをおすすめします。