記憶術というものはたくさん紹介されています。
記憶術のテクニックはとても有効なものですが、なかなかものにならない人がおおいです。
記憶術のテクニック自体はそれほど難しいものではないにもかかわらず、なぜものにならない人が多いのでしょうか。
おそらく、記憶術自体ではなく、記憶する対象をどうするかということが問題なのでしょう。
このブログでも記憶術でもっとも大切なのは、情報の整理であるということは何度かご説明してきました。
前回も、情報の整理の重要性を確認しました。
記憶術で大切なのは、記憶術のテクニック自体もそうですが、もっと大切なのは、記憶する対象をどう記憶しやすくするかという点にあります。
記憶しづらいものをそのまま記憶していくことは、記憶術ではとても非効率的です。
記憶しやすい形に変えてしまうこと、これが記憶術の要なのです。
歴史の登場人物をマンガのキャラクターに変えてしまうことも、記憶術ではとても有効です。
記憶術を有効に活用するためには、自分の好きなことに置き換えるということをしてみることも大切です。
自分の趣味、特技、テレビで見たこと、そういったことに記憶の対象を変えてしまうことで、記憶術も使いやすくなります。
記憶術が使えないという感想を持っている人は、たいていテキストの文字を一字一句たがわない形で記憶しようとしています。
しかしテキストは記憶しやすい形で書かれていないことが多いです。
まして学習しはじめたばかりのものは、全く記憶できないはずです。
こういうときには、記憶の対象を自分の好きなものに一度置き換えることを試してみてください。
記憶術というのは自分の記憶しやすいように記憶すればよいのです。
テキストと全く同じように記憶していく必要はまったくありません。
記憶術を学んでいるひとは、テキストをそのまま記憶しようとする人がとても多いです。
情報と記憶の間に自分の好きなことをはさむことで、記憶術はとても使いやすくなるはずです。