1. 記憶術の効果を最大にするために自分の忘れ方を確認する
記憶術の解説のときに忘れ方とはなにか矛盾しているように感じるかもしれない。
人は記憶したことは忘れるもの。しかし、その忘れ方をしっかりと自分で把握している人はごくわずか・・・
すなわち、そこに記憶の鍵がある。
忘れるまでの時間は、3日で忘れるもの、3週間で消えるものなど、記憶している情報の種類によってさまざま。
一般に「記憶力がいい」といわれる人は、記憶が3〜4割失われたタイミングでおさらいしていることが多いもの。
それはおそらく無自覚だが記憶の回復の方法を知っているのである。
自分の記憶パターンを観察して、3割程度忘れた頃におさらいするようにすると、記憶の定着率がぐんと良くなる。
自分が忘れたものを自分で把握するのは、いやな作業かもしれない。
しかし、先に述べたとおり、そこに記憶術の鍵がある。
2.記憶術を使うために対象の整理
ここは質問されることが多いが、どのように記憶術の対象を整理するのかという問題がある。
「それができないから記憶術が使えなくて、困っているのだ」という声が多い。
そういう人に多いのが、細かい部分にとらわれ、全体が見えていない人が多い。
たとえば、フランス革命を記憶しようとする場合、いきなり、
1789年バスティーユ牢獄襲撃事件
1794年テルミドールのクーデター
というものを記憶しようとする。
それを覚えただけでどんな人に対しても(たとえば10歳の子ども)、フランス革命を説明できますか?
整理するということは人に説明できること、その説明がたとえ簡単な、要約したようなものであっても。
『フランス革命は、当時フランス政府が度重なる対外戦争などで、財政破綻の状態にあり、民衆にひどい課税を行っていた。
そのような扱いを受けていた民衆が当時の自由や平等の説に影響を受けて、打倒フランス政府に立ち上がった革命をいう。』
この簡単な理解が頭の中にあるのとないのとでは、記憶術に雲泥の差がでる。
まずはこれらをしっかりと頭の中に入れてください。
記憶するものにはこのことはほぼすべて当てはまる。それが、外国語の英語であっても。
とても参考になります!
さっそく英単語を覚えるのに使おうと思います。
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けんしろう