このノートのとり方をまちがっている人が、中にはいます。
ノートを取ることに一生懸命になり、それで満足してしまう人、参考書などを必死で書き写す人、などです。
ノートは記憶術を補助する手段の一つ、記憶術の補助にならないのであれば、ノートをとる必要はありません。
記憶力を上げるために、ノートを上手に活用する必要があります。
まず、記憶術を有効に活用するためには、字は大きめに書くことを心がけてください。
企業は、キャッチコピーや看板の文字を大きく書きます。
大きい文字のほうが、記憶に残るからです。
これもマーケティングの応用です。
大きな字はノートの見栄えが悪くなると嫌がる人がいますが、ノートは記憶術の補助であるということを忘れないでください。
ノートには、なぜ覚えられないのか、その情報を得たときに、どのような感情だったかを、余白などに書いておきます。
この感情が、記憶術を補助することがあるからです。
覚えられないときには、必ず何らかの感情があるはずです。それを余白に書くのです。
「どうして覚えられないんだ?」
「ややこしくてよくわからない。」
とか、こういった感情を余白に書いておきます。
これは、覚えにくいものは、記憶しようとしない、いやなことは避けるという人の性質のようなものを排除するためです。
こう書くことで、記憶術のきっかけをつけるのです。
そして、完全に記憶してしまったときには、このネガティブな感情をペンなどで消してしまいます。
そして、情報の整理と、加工。
記憶術のために、必要なこのテクニックをノートにも使います。
覚えにくい情報をそのままノートに書くのは、やめましょう。
記憶術を補助することができません。
重要なところは、色をかえて書くなどはかわりません。
絵や図を使うことは、記憶術のためには重要です。
テレビCMは記憶に残りやすいですね。
タレント、映像、表現などすべてお客様の印象に残るようにしてあるからです。
日ごろ、記憶術をより効果的にするように考えていると、どうしてあの看板は覚えやすくて、あれは覚えづらいのか?
このビジネス書に書いてあることは記憶術に使えそうだというようなことを思いつきます。
そういうことを思いつい人は、すぐにそれを実践してください。
きっと、記憶術がもっと効果的に使えるはずです。