記憶術を使うためには、集中力が必要です。
頭の中でいろんなことを考えながらテキストを読んだところで、何も記憶はできません。
最近では一点集中法ということが大切であることがよく言われます。
しかし、「よし一点に集中するぞ!!」と気合をいれて勉強を始めても、すぐに頭のなかはマンガの内容、テレビのシーンなどでいっぱいになります。
誰にでも一度や二度は同じ経験があるのではないでしょうか?
そして、いかんいかん集中しなければ、と思って勉強に戻ってもすぐに頭のなかは雑念だらけ・・・
これはなぜなのでしょうか?
これは、集中すべきものが1つではないからです。
勉強と一点集中法という二つのものが、同時に存在するからです。
二つのものに集中するというのはとても難しいこと。
すぐに集中力が途切れて、頭の中は雑念だらけになってしまうのです。
これでは、気合をいれて集中しようとしても気合は空回り。
集中できない自分にいらいらして、ますます集中できないということもありえます。
ここでもう一度集中力について考えてみたいと思います。
集中力に一番大切なことは「リラックス」でしたね。
しかし、集中しようとするあまり、身体のあちこちに力が入ってしまっていることがあります。
これでは決して集中できず、記憶術も使えません。
集中力を高めようと思ったときには、目を閉じて5分ほど深呼吸をしながら全身の力を抜いてください。
勉強の前のウォーミングアップです。
そしてその感覚をしっかりと記憶して勉強や記憶術に取り掛かるのです。
集中力が途切れてきたと感じたときには、深呼吸で作り上げたリラックスの状態を思い出し、またその状態になるようにリラックスします。
集中力が途切れたときには、こうしてリラックスを取り戻すことで集中力が回復します。
一点集中は勉強や記憶への集中であって、一点集中することへ集中することではありません。
ここはすこし難しいかもしれませんが、集中力を獲得したときには、あなたの記憶力は格段にアップするでしょう.。