記憶術を使って資格試験や、受験に合格したい人は、やはり過去問がとても重要になります。
以前お話しましたが、その重要性がいまいちわからないという人が多いようです。
過去問なんて、過去に出た問題なのだから、もう二度と出ないだろう。
試験前に実力を試すために使うことにしている。
こんな考え方の人が多いですが、これでは過去問は全く効果的に使えていません。
前回目標の明確化ということをお話しました。
試験合格を目指す人は、目標を明確にせずに、ただ合格の二文字を目標として突き進もうとするために、実際はどこへ行こうとしているのか分からなくなっていることが多いです。
まず試験合格の場合は、どのように目標設定をすればよいのでしょうか?
今回は過去問の使い方を少し具体的に見てみたいと思います。
試験合格というのは、この過去問が解けなければ絶対にありえません。
過去問は自分の力試しに使うのでは、とてももったいない使い方なのです。
過去問は試験の傾向を知り、合格ラインを明確にすることが最大の目的です。
極端な話ですが、合格ラインは1点でも超えればよいわけです。
つまり合格ラインプラス1点が自分の明確な目標となるのです。
満点がとりたい人も、この最低ラインを超えていかなければならないわけですから。
さらに、自分の現状をしっかりととらえて、合格ラインからどれだけ離れているかを確認します。
その差を記憶術でつめていくことが、試験合格への道です。
記憶術を知りたい、使いたいという人は、この目標設定が全くできていない人があまりにも多いです。
記憶術が使えない、効果がないという人は、どこへ行きたいのかという明確な目標がないことが、これまた多いです。
正直に申し上げて、こんな状態では、記憶術は効果的には使えません。
逆に言えば目標を明確にするだけで、記憶術はかなり使える状態になるはずです。
記憶術が使えないという人は逆に、明確な目標がありますか?
記憶術とは、自分の望むことを得るための手段にすぎません。
記憶術を習得することは決して目標ではありません。
記憶術を自分の目標を達成するための道具にすることが大切なのです。